2009年 10月 22日
出口のない海
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出口のない海
横山 秀夫
講談社
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人間魚雷「回天」。
発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。
ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、
なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとは
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戦争小説なんだけど、戦争そのものに焦点をあててなくて
人の心の葛藤を丁寧に描いた作品。
特効兵器の人間魚雷、知らなかった。。。
心理描写が凄すぎて、ずずずずずず・・・・・・と沈んで行く感じ。
(意味不明・・・・?)
心理描写が凄すぎて、号泣してしまった。
by chibis2
| 2009-10-22 22:34
| 小説・ヒューマン