2009年 01月 24日
ふたりの5つの分かれ路
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ふたりの5つの分かれ路
2004
ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ
時系列を反対に遡ると言う手法がおもしろかった。
いきなり最初が離婚の場面で
生活の中でのすれ違いで
出産のときのことで
結婚のときのことで
出会いのときのこと
その5つのシーンにおいて、実はどこでダメになってもおかしくないような二人だったような・・・
と言うか、最初から問題ありだった!?
出産のときのことは、ジル(夫)のダメダメさに、傍目から見てもちょっと引いてしまう。
一番そばにいてあげなくちゃいけないときだったのに・・・・
それがわからないから、オトコってダメなのよねぇ。。。と
思わず共感してしまった(笑)
(監督は女性)
少しの大きなできごとと、
たくさんのちょっとした価値観の違いやすれ違いが
積み重なった結果なのか・・・・・
マリアン役の女優さんが、
最初の離婚のシーンではちょっとふっくらおばちゃんぽく
でも出会いのシーンはすらっと細くて若々しくて
その違いに女優根性をみた気がした(笑)
by chibis2
| 2009-01-24 22:25
| 映画・ドラマ